生姜のジャムの作り方・レシピ(ジンジャージャム)【大量消費・長期保存】
国産の新生姜でジンジャージャムを作ってみました。新生姜がでまわる秋の季節に作ってみてはいかがでしょうか?ジンジャージャムはドレッシングに使ったり、ウォッカや焼酎に割り入れて呑んだり使い方は色々です。ぜひご参考になさってみてください。
生姜のジャムのレシピ・作り方
<材料>
材料 | 分量 |
---|---|
新生姜 | 350g |
グラニュー糖 | 350g |
レモン果汁 | 大さじ1 |
生姜と同じ分量の砂糖を使います。生姜のレモン果汁は5%くらいです。
<作り方>
- 生姜の皮をピーラーで剥く
- フードプレセッサーでみじん切りにする
- 鍋に生姜、砂糖、レモン果汁を加え混ぜ、そのまま15分置く
- 汁気が出てきたら火にかけ、沸騰したら弱火にして15分〜20分煮る
- とろみがついたら火をとめ、熱いうちに瓶に詰め、フタをして逆さにして冷ます
ジンジャージャムの実践
生姜の皮を剥き、生姜をフードプロセッサーでみじん切りにします。
鍋に生姜、砂糖、レモン果汁を加えて混ぜ合わせ、汁気が出るまでそのまま15分置きます。
その後鍋を火にかけ、沸騰したら弱火にして15分〜20分煮ます。
ジャムにとろみがついたら火をとめ、熱いうちに瓶に詰めし、フタをして逆さにして冷ましてジンジャージャムの完成です。しっかり煮沸消毒できていれば日持ちすると思います。常温保存で未開封のものですが、1年後も味が落ちることなく食べられました。長期保存成功です!
▼ こちらの記事では、「りんごジャム」も作ってみました。
ジャムの作りのワンポイントアドバイス
ジャムの分量の基本
フルーツと砂糖の量は基本5:5です。いちごを基準に、酸味が強いフルーツは60〜80%で砂糖多めに。いちごより甘く感じる桃や、酸味の少ない洋梨、いちじくは40〜45%にします。ただし、砂糖を減らしすぎると日持ちしないの注意してください。 レモンは味を引き締めたり、変色を防ぐために必須です。 通常フルーツに含まれるペクチンのおかげでゼリー状になりますが、水っぽくなってしまう場合は市販のペクチンを入れて調整します。
ジャムのつくり方の基本
フルーツに砂糖をまぶし、しばらく置きます。水分が出てきたら煮ます。煮すぎるとフルーツの香りが飛んでしまうので、15〜20分ほど火にかけます。冷蔵庫で一晩置くと、フルーツに砂糖がストレスなくゆっくりとしみ込むようです。二日目、砂糖(必要ならペクチンもここで)、レモン果汁を加え混ぜます。とろりとするまで煮て、仕上げの砂糖を加え、沸騰させてアクをとり完成です。
瓶詰めのコツ
瓶は必ず殺菌消毒してから使用します。ジャムは空気に触れると劣化するので、小さめの瓶に小分けすると良いでしょう。ジャムが熱いうちに瓶に詰め、フチギリギリまで入れて空気が入らないようにします。フタをするときは軍手などを使いましょう。フタをしたらすぐに逆さまにすることで、空気を抜くことができます。冷めたらボウルに湯を張り、溢れ出たジャムなどを洗い落とします。