グリルで焼く「ドリア」の作り方・レシピ|チキン、シーフード、ベジタブルなんでも残った食材で作れちゃう
この記事では「ドリア」の作り方をご紹介いたします。仕上げのチーズはなんと魚焼きグリルを使って焼きます。ピザなんかもそうですが、魚焼きグリルでもオーブン代わりになるんですねー^^ また、ドリアの具には鶏肉やシーフードミックス、冷蔵庫に余っている野菜を適当に使ってみました。これがまた美味しいんです!
ところで「ドリア」は、温かい白ごはんにホワイトソースとチーズを乗せて作る料理です。つまりドリアって、どんぶり飯なのではないかと思うんですよね。名付けるとしたら「ホワイトソース丼」でしょうか(笑)また、ドリアって実は日本発祥のレシピだそうです。1930年頃に横浜ホテルニューグランドの料理長のサリー・ワイル氏が考案したんだとか。
そんな面白い歴史を持つ「ドリア」は意外と簡単に作れちゃいますので、ぜひチャレンジなさってみてください^^
ドリアの材料(1人分)
食材 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
玉ねぎ | 適量 | |
にんじん | 適量 | お好みで |
ピーマン | 適量 | お好みで |
キノコ | 適量 | |
鶏肉 | 適量 | |
シーフードミックス | 適量 | エビ、ホタテ、イカなど |
ホワイトソース | 適量 | |
温かいご飯 | 2/3合 | |
ピザ用チーズ | 適量 | ナチュラルチーズ |
塩 | 少々 | |
こしょう | 少々 | |
ブイヨン | 小さじ1 | コンソメでも可 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
▼ ホワイトソースは市販のものでも良いですが、簡単に手作りもできちゃいます!
ドリアの作り方
- 具材はすべて小さめにカットしておく
- フライパンにオリーブオイルを引き、にんじん、玉ねぎ、ピーマンを炒める
- キノコ、鶏肉、シーフードミックスを加え炒めたら、塩こしょうで味付けする
- ホワイトソースを加え、味を見ながらブイヨンを足して調整する
- 耐熱容器に温かいご飯を盛り④を乗せ、ピザ用チーズを乗せたら、グリルの強火で4分焼いて完成
ドリアの実践
今回ドリアに使った具材は、にんじん、玉ねぎ、ピーマン、乾燥ポルチーニ、鶏もも肉、シーフードミックスのホタテとイカです(エビは売り切れ😅)。冷蔵庫にあったあまり物野菜をテキトーに使いましたが、美味しくできましたよ^^「ミネストローネ」と一緒で、なんとなくの具材で美味しく作れるのがドリアのいいところですね!
肉や魚介類は硬くなりやすいので先に、野菜から炒め、後から肉と魚介類を加えて炒めました。
具材を塩こしょうで軽く味付けします。
作り置きしておいた自家製ホワイトソースを加えます。もちろん、市販の缶のホワイトソースを使ってもらっても構いません。自家製ホワイトソースは、塩こしょうのみのシンプルな味付けですのでうま味が足りません。そこで味を見ながらブイヨンを加えて調整しました。
耐熱皿の代わりにミニダッチオーブンを使いました。予めミニダッチオーブンを温めておき、温かいご飯を盛り付けます。その上に先ほど作ったホワイトソースを乗せます。さらにピザ用のナチュラルチーズを好きなだけ乗せます。
私のコンロは上下から火が出る両面タイプのものですが、チーズを焼くだけですので片面のグリルでも大丈夫です。写真の通りグリルの網を外して底皿に乗せると、ミニダッチオーブンでもグリルに収まります。強火で4分焼くとチーズが溶けて美味しそうな焼き色が付きます。
グリルから取り出すと、写真のようにキレイにチーズの表面が焼き上がります^^ この方法で自家製ピザも焼いてます。
以上でドリアの完成です!ドリア、とても美味しいです。中身は白ごはんですが日本っぽさは感じず、やっぱりドリアって洋食なんですよねー。料理って不思議で面白いですねー😄
\ミニダッチオーブンを使ったレシピ/
ドリアの動画
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。
ドリアの作り方は動画の後半でご覧いただけます。