ミニダッチオーブンで作るローストポーク・ほったらかしレシピ
この記事では、ミニダッチオーブンを使ったローストポークの作り方をご紹介いたします。蓄熱性の高いダッチオーブンを使うことで、ほとんどほったらかしで調理できます。豚肉を仕込んで、どーんと入れて焼くだけ!めんどくさがりな方でも、ローストポークなら楽しく作れると思います^^ ローストビーフはイギリス料理で有名ですが、ローストポークはドイツ南部やオーストリア、スイスの伝統料理(🇩🇪 Roast Pork、Schweinsbraten)です。
ローストポークのレシピ・作り方
<材料(4人分)>
食材 | 分量 |
---|---|
豚ロースブロック | 1ブロック |
塩 | 適量 |
黒胡椒 | 少々 |
にんにく | ひとかけ |
ローリエ | 3枚 |
ローズマリー | ひとつまみ |
オリーブオイル | 小さじ1 |
<作り方>
- 豚ロースブロックの表面に塩と黒胡椒をすり込み、にんにく、ローリエ、ローズマリーをふりかける
- ①をポリ袋で密閉し、一晩冷蔵庫におく
- 翌日、肉を焼く前に常温に戻しておく
- ミニダッチオーブンにオリーブオイルを引き、強火で加熱し豚肉を加える
- 豚肉の表面を全面焼いたフタをし、弱火で10分蒸し焼きにする
- 10分後火を止め、そのまま20分間余熱で火を通す
- ⑥をバットに移し粗熱が取れたら冷蔵庫で十分に冷やす
- 食べる直前に⑦を薄くスライスして完成
<動画>
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。
ローストポークの実践
ここからは実際にローストポークを作った様子をご紹介いたします。
前日の仕込み
豚ロース全体に塩こしょうを振り、ハーブを刷り込みます。ポリ袋で密封し、冷蔵庫で一晩寝かせます。一晩寝かせることで豚肉の臭みが取れ、肉が熟成されうま味が増します。
当日の調理
翌日、豚ロースを調理する前に常温に戻しておきます。 ミニダッチオーブンに薄く油を引いて強火で熱し、豚ロースの表面全体に軽く焼き色をつけます。焼きすぎると肉が固くなりパサパサになってしまいますので、焼き色がつく程度でOKです。
その後、ミニダッチオーブンにフタをして弱火で10分蒸し焼きます。10分後に火を止めて、そのまま20分ほど置いておきます。この間に余熱で豚肉の中心部まで火が通ります。その後、バットに移し粗熱を取り除いてから冷蔵庫で十分冷まします。
ローストポークの仕上げ
冷蔵庫で十分に冷やしたローストポークは油が固まり、包丁でスライスしやすい状態になってます。
写真の通り、ローストポークの断面が薄ピンク色になっていれば成功です!
以上でローストポークの完成です!後ほど紹介するローストポークのタレをかけて食べても美味しいですし、粒マスタードだけで食べても十分美味しいですよ^^
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ローストポークの油でもう一品
ローストポークを作ると、ミニダッチオーブンに美味しい豚肉の油(ラード)がたくさん残ります。残った油でグレイビーソースを作ると脂っこくなりすぎてしまうので、その油で野菜を焼いてもう一品作るのがおすすめです。じゃがいもと玉ねぎを加えて蒸し焼きにしましょう。15分〜20分程度蒸し焼けば完成です。
ローストポークのタレの作り方
ローストポークのタレの作り方をご紹介いたします。
<材料>
食材 | 分量 |
---|---|
玉ねぎ | 半分 |
醤油 | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
マスタード(からし) | 小さじ1 |
水 | 少々 |
<作り方>
- 玉ねぎをすりおろし、フライパンで少量の水とともに炒める
- 色が変わったら、醤油、砂糖、マスタードを加えドロっとするまで火を通す
ダッチオーブンのすすめ
キャプテンスタッグのこちらのミニダッチオーブンを使って、自宅でつくれるレシピを考えてみました。ソロキャンプにピッタリのダッチオーブンですが、アウトドアだけでなく自宅でもダッチオーブンを使うと、料理が美味しくできて楽しいですよ。
ミニダッチオーブンは、メスティンの2合サイズとほぼ同じ大きさで、フタはなんと焼き肉やステーキを焼くことができます。
この記事で紹介するレシピは、大型のダッチオーブンでも調理できます。その際は各自で分量を変えてみてください。
\ミニダッチオーブンのアイデアレシピ/