塩レモン(レモンの塩漬け)の作り方
この記事で紹介する塩レモンの特徴
- レモンを大量消費・長期保存できる
- レモンの皮ごと使うので無農薬の国産レモンがおすすめ
- 塩レモンは自家製調味料として普段使いできる
塩レモンはモロッコでよく使われる調味料で、タジン料理には欠かせないそうです。
レモンの塩漬けのレシピ・作り方
<材料>
食材 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
レモン | 3個 | 無農薬国産レモン推奨 |
塩 | レモンの重さの18% |
<作り方>
- 保存瓶を煮沸消毒し、レモンの表面も殺菌するために丸ごとさっと熱湯に通しておく
- レモンを斜めに輪切りする
- 保存瓶にレモンと塩を交互に入れよく振る
- 一日一回瓶をよく振りかき混ぜる
- 常温で4日ほど置いて、水分がひたひたにならなければ塩分濃度18%の塩水を足す
- 3週間ほどしたら調味料として色々な料理に使える
<動画>
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。
レモンの塩漬けの実践
ここからはを実際にレモンの塩漬けを作っている様子をご紹介いたします。
レモンの準備
レモンは国産のものを使いましょう。外国産のレモンは、腐敗を防ぐために防腐剤が塗られています。国産のものは基本防腐剤は塗られてないので安心です。塩レモンは皮ごと使うのでもしも外国産のレモンを使って作りたい場合は、皮を剥いてお作りになられたら良いと思います。
レモンは輪切りにカットし、レモンの重さを計っておきます。その重さの18%になるように、塩を計ります。 梅干しづくり と同じで、塩の量が少ないと保存が効かなくなるので注意しましょう。
瓶詰め
煮沸消毒した瓶へレモンと塩を交互に詰めていきます。
フタをしたら瓶をよく振って、塩をレモンによく絡ませます。そのまま常温で3、4日保存します。
3日後の塩レモン
3、4日たっても水が上がってこない場合は、塩分濃度18%の塩水でレモンが浸るまで足します。
塩レモンは常温保存でも腐りません。このまま3週間ほどおきます。
塩レモンの完成
3週間後の塩レモンの様子です。傷んでいる様子はなく、レモンの良い香りがします。塩レモンの成功です!
さっそく塩レモンを調味料として、チキンタジンを作ってみました!異国感たっぷりの料理です^^ ぜひご参考ください。