青唐辛子ラーメンの作り方・レシピ|青唐辛子の大量消費
学生の頃に通っていたラーメン屋さんでよく食べていた「青唐辛子ラーメン」を作ってみました。塩ベースのさっぱりしたスープに、大量の青唐辛子を使います。激辛ですがなんとも中毒になる味でして、汗をかきながら食べると元気になります。今回は、いりこ出汁と鶏がらスープも1から作りました。かなりお店の味に近い仕上がりとなり大満足です。ぜひご参考になさってみてください。
青唐辛子ラーメンの材料(1人分)
食材 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
A 水 | 700ml | いりこ出汁用 |
A 昆布 | 10g | いりこ出汁用 |
A 煮干し | 20g | いりこ出汁用 |
B 水 | 4.5L | 鶏がらスープ用 |
B 鶏ガラ | 1羽 | 鶏がらスープ用 |
B 長ねぎの青い部分 | 適量 | 鶏がらスープ用 |
B 生姜 | 1片 | 鶏がらスープ用 |
青唐辛子 | 10本 | 輪切り |
長ねぎの白い部分 | 少々 | 輪切り |
鶏ハム | 2枚 | 直火で炙っておく |
味付け卵 | 1個 | |
中華麺 | 1玉 | |
塩 | 適量 | |
鶏油 | 小さじ1 |
青唐辛子ラーメンの作り方
いりこ出汁の用意
- 材料Aを保存容器に入れ、一晩おいて水出ししておく
鶏がらスープの用意
- 鶏ガラを解凍し軽く洗っておく
- 鍋に材料Bを入れ沸騰させて灰汁を取り、弱火で4時間茹でる
青唐辛子ラーメンの調理
- いりこ出汁7、鶏がらスープ3の割合でスープを作り、鍋で沸騰させる
- 鶏油を加え、味を見ながら塩を加える
- 麺を茹でて器に盛り付ければ完成
青唐辛子ラーメンの実践
はじめにいりこ出汁を作ります。煮干しと昆布を分量分用意します。頭は取らなくても大丈夫です。
一晩水につけたらいりこ出汁の完成です。煮干しと昆布は取り除き、佃煮などに利用してください。
いりこ出汁の取り方は、水出しの他にすぐに使える煮出しもあります。こちらの記事で詳しく解説してますのでご参考ください。
次に鶏がらスープを作ります。鶏ガラを解凍して、血を洗い流しておきます。寸胴鍋にたっぷりの水をはり、鶏ガラを加えます。
ネギの青い部分と生姜も加えます。
沸騰したら灰汁を取り除き、火を弱めます。
そのままコトコトと4時間ほど煮込みます。強火で煮込んでしまうとスープが濁るようなので気をつけましょう。
待ち時間が長いですから、冒頭の動画のように楽器でも演奏してましょう^^
4時間後、水かさが減り濃厚な鶏がらスープが出来上がりました。
ザルにキッチンペーパーを引き、スープを漉します。
鶏がらスープの完成です。500mlほどまで濃縮させました。スープが濃い分には薄めれば良いので、濃いめに作ったほうが良いと思います。
いよいよここから青唐辛子ラーメンを調理していきます。
毎年ベランダで育てている唐辛子です。
青唐辛子はケチらずに、10本くらいガツンと大量に使うのがポイントです。激辛なのでもちろん全部を食べる訳ではありませんが、青唐辛子の香りが効いてラーメンが美味しくなります。
青唐辛子ラーメンのトッピング材料はこちらです。青唐辛子、長ねぎ、味付け卵、鶏ハムチャーシューを用意しました。鶏ハムチャーシューは、以前に鶏むね肉を使って作ったものを直火で炙っておきました。ラーメンの雰囲気に合わせるには、炙って正解でした。
いりこ出汁7に対して鶏がらスープ3を加え、鶏油を小さじ1でラーメンスープを作ってみました。煮干しの香りが効いたさっぱり系の塩ラーメンに仕上がります。鶏油は鶏ハムを作った時の皮を使って簡単に作れます。
ラーメンスープを鍋に入れて沸かします。
味を見ながら塩を加えます。少ししょっぱいくらいの方が、麺とスープのバランスが良くなり美味しいです。
中華麺を茹であげ、スープとトッピング材料を盛って青唐辛子ラーメンの完成です!
青唐辛子ラーメンの動画
レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。
▼ 味噌ラーメンも作ってみました!